いとをかし

みつけた「をかし」=「興味深い」モノを書き留める個人ブログ。自称・鉛筆彫刻家

語り 鉛筆彫刻

【鉛筆彫刻】始めて一ヶ月で気付いた趣味としてオススメできるポイントとは?

2016/09/11

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「獣の槍を!こい!」

こんな感じに鉛筆の芯の先を彫刻するという遊び・・・鉛筆彫刻(英語圏では"pencil carving")を始めて一ヶ月が経過しました。

芸術作品と呼べるような作品を作ろうとするなら、当然ながら経験や時間が必要になりますが、始めて一ヶ月のひよこレベルのスキルでも十分に楽しむことができてます。

今日は実際に鉛筆彫刻を始めてみないと気付くことができなかった、趣味として鉛筆彫刻を楽しむオススメポイントを何点が紹介してみましょう。

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誰でも始められる

最大のオススメポイントはなんと言ってもこれです。

新しい趣味を始める時は、形から入りたい人も多いですよね。多分に漏れず僕もそうです。

趣味にもよりますが、ものによっては先行投資という高い壁に阻まれて手が出せないこともよくある。その点、鉛筆彫刻に最低限必要なものは鉛筆とデザインナイフのみと大変シンプルです。

両方買っても数百円なので、始めやすさという観点では破格と言えるでしょう。これなら鉛筆彫刻が自分に合わなくて止めても「買って後悔した」なんてことになることもないでしょう。

完成した時点で特別な作品として成立する

鉛筆彫刻は製作手段の時点で特別と思ってるのは自分だけでしょうか。

あまり普段見かけない材質のものを彫刻にするというのは芸術作品の世界ではとても自然なことではありますが、そこに更に「小さい」という要素を加えてるところが他と違うところです。

「小さい」という要素一つだけでも、作品の特徴になりえるのに「鉛筆の芯」という要素が合わされば、もはやそれだけでかなり特殊な作品と言えます。

そのため初心者にありがちな何を作るかなんて悩む必要もありませんし、完成した時点ですでに特別な要素でできてる作品になりえるんですね。くだらないものから大まじめなもの好き勝手作ればいいんですよ。

余計な思考をシャットアウト

始めてみて気づいた副産物として余計な思考でいっぱいの頭の中をリセットする効果があるというも の。

鉛筆の芯はちょっとした力のかかり方ですぐに折れてしまうほど脆いものです。そのため作業にあたって、日常生活ではあまり使わないタイプの集中力が必要になります。

近いモノとしては、針に糸を通す時の集中力を継続するようなものかな。

正直、こんな状態の時に作業以外のことに頭を使ってる余裕は正直ありませんってばよ。習慣化された今となっては、モヤッとした頭の状態でも作業を始めるとスイッチが切り替わるかので、その時にあった余計な思考は消え失せるようになりました。

とてつもない達成感

そもそも、これがないと続きませんね。

上でも書きましたが鉛筆彫刻は何を彫っても完成した時点ですでに特別なものです。

そんなモノを鉛筆・デザインナイフと時間を費やすだけで作れるわけですよ。

当然簡単ではありませんし、高度なデザインを作ろうとすると未経験者には想像もつかないテクニックも必要になってきます。(デザインナイフの"背"の使い方・隙間を掘るときの力学的な要素など)

ただ、そのすべてがかみ合って希望の作品が完成した時の喜びは・・こればっかりは経験してもらわないとわからないでしょう。

体験してくれる人がいたら嬉しいけどね。

作家が少ない

作品を作る趣味全般に言えることだけど、自分より早いタイミングで始めたベテランさんは必ずいます。

そのこと自体は至極当たり前なことではあるんだけど、目指す目標が高すぎると手が動かなくなるタイプの人もいるものです。

イラストで言えば自分より遥かに年下で経験年数もそこまで長くないのに、とんでもないセンスとスキルを発揮してる作品を目の当たりにして絶望してみたりとかね。

その点、鉛筆彫刻は作品をSNSに発信してる人含めても作家さんが圧倒的に少ないです。

検索しても中々お目にかかれませんし、日本国内で限定すればさらに少ないでしょう。

何が言いたいかと言うと、比較して凹む可能性の作品を見かける機会が圧倒的に少ないということです。そのため、何を作っても新鮮に純粋に楽しむことができます。

マイナス方向の視点かもしれませんが「比較からの劣等感」で実際に手が止まるタイプの人は世の中にはとても多いので、そういう人には向いてる要素の一つとして言えるでしょう。

あえてデメリットを言うと笑

さらっと書いてみましたが、あえてデメリットも書いておきましょうかね。

ずばり、鉛筆彫刻は時間泥棒です。特に始めたばかりはコツも分かりませんから、掘るために鉛筆の芯を削りだす作業だけでもかなりの時間を必要とします。

気をつけないと数時間経過してた・・なんてことがザラにあるので、遊ぶときは時間配分には気をつけましょう。

今のところ、気づいたら4時間経過してたことはあります・・。

まとめ

長ったらしく書いてみましたが、伝わりましたかね。

小さな・・ほんとに小さな世界での遊びですが、作れる世界はまさしく無限にあります。そんな鉛筆彫刻に少しでも興味を持って貰えたら幸いです。

れっつ、えんじょい!

作品はinstagramやTwitterで公開してます。各種SNSでは#鉛筆彫刻 のハッシュタグで、いろんな方の作品が公開されているので御覧ください。

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