語り

めんどうくさがり屋にも有効な「やる気スイッチ」の作り方

2017/11/03

やる気スイッチ

人それぞれ自分の中で性格・気質・クセなど直したいものの一つや二つあると思いますが、私が直したいと考えてる一番やっかいな気質が「面倒がったうえでの先延ばし」です。

成人してから気づきましたが、昔から目の前に起きた現象や行動の結果に対してこれから起こり得る未来を予測してしまうクセがあり、常に無意識レベルで複数の考えが頭を巡ってしまうと行動できなることがとても多いです。

しかもご丁寧なことに予測の内容は悪い方向ものが多いからとにかくタチが悪い。

その結果、未来を不安視→無気力→先延ばしという悪循環が出来上がってしまってるのが今の状況です。

直すのは非常に難しいことですが、この性質を自覚してからは色々な本や知人・友人などの話しを聞いたうえでたどり着いた結論というのが「自分だけのやる気スイッチを持つ」ことでした。人生の目標のひとつと言えますね。

スポンサーリンク

目次

よく聞く「やる気スイッチ」

気軽にオンオフの切り替えができる行動をスムーズにするためのやる気スイッチ。

ドラ○もんがいたら真っ先におねだりするようなシロモノですが、現実的には見つけるのはかなり難しいです。

「やる気スイッチ」探しの旅の道中、一般的に知られてるやる気スイッチになりそうな行動は片っ端から手を付けましたね。その一部はこちら。

  • 好きな音楽を流す
  • 好きなものを食べる
  • 香水をつけたり、お香を炊く
  • ハムスターと戯れる
  • タスク完了後のご褒美を用意する
  • 散歩をする
  • 筋トレをする
  • 着替える
  • 作業を小さいタスクに分割して簡単なところから始める(ベイビーステップ)
  • 壁に貼った元気になる言葉を見る
  • 本を読む
  • コーヒーやお茶を飲む
  • まわりの人に宣言する
  • あえてお金をかける
  • 期限を設け自分を追い詰める
  • 呑みに行く
  • 買物をする
  • 行動したことで向かえるステキな未来を思い描く
  • 昼寝をする

他にもいろいろありますが、こんなところでしょうか。

実行したい行動には時間がかかるものや数分で完了するものなど色々あるので一つのスイッチだけで済むとも思えませんが、いずれも「自分の中のスイッチ」と確信できるものはありませんでした。

というより、やる気スイッチになる作業そのももをやる気にならないことが多いのが近いでしょうか。これじゃ意味がありません。

自分の「やる気スイッチ」はこれ

そんな今の自分が唐突に見つけたスイッチがこれです。本当に唐突すぎてビックリしたくらい(笑)

それが「行動したいタスクを可能な限り最小になるまで分解整理し、これから実行するタスクを"一言"の言葉へ変換した上で声に出し続ける」です。

実体験と併せて説明してみます。

億劫な「皿洗い」の場合

例えば、皿洗いで考えてみます。昔から皿洗いを始めるまでがとにかく苦手なので、個人的には切実な問題なのです・・。

タスクの分解

皿洗いという作業を可能な限り細分化してみました。大まかにはこんな感じでしょうか。

今いる場所から立ち上がる(立つ)

流し台に移動する(歩く・移動)

スポンジを手に取る(持つ)

洗剤をつける(洗剤)

蛇口をひねる(水出す)

鍋やお皿を洗う(鍋・皿)

食器を洗う(食器)

水分を拭き取る(拭く)

食器棚に片付ける(しまう)

流し台を洗う(流し)

生ゴミを集め捨てる(ゴミ捨て)

ふきんで流し台を(拭く)

皿洗いという日常的なタスクもこれだけ分解することができますね。

スイッチが必要な状況

私自身の場合は作業を始めることが最大の壁になるので、全部のタスクに対して先述のやる気スイッチを入れる必要はありませんでした。なぜなら作業そのものは始めてしまえばそのまま惰性でやり続けてしまうものだからです。

そこでスイッチを入れる必要があると感じるタイミングは、

今いる場所から立ち上がる(立つ)

流し台に移動する(歩く・移動)

スポンジを手に取る(持つ)

洗剤をつける(洗剤)

蛇口をひねる(水出す)

大きいもから洗う(鍋洗う)

の、ここまでで大丈夫そうです。この段階まで進めばで皿洗いという作業はもう始まっていて途中で止めることもなく最後までやり切れるでしょう。

各タスクの単語化

それを踏まえた上で今回のスイッチの作り方ですが、次に上記で分解したタスク一つずつを一言で発することができる単語に置換えます。

「立つ」

「移動」

「持つ」

「洗剤」

「水出す」

「鍋洗う」

できましたね。だいぶシンプルになったところで準備完了です。

スイッチの使い方

準備ができたらあとは作業の各タイミング毎に設定した単語を”連続的”に口から発声するだけです。

ポイントは各タスクを始まる前から終わるまでずっと発声を続けるですね。難しい環境であれば脳内再生でもできなくないとは思いますが、より効果的にするのであれば小声でもいいので発声をするのがオススメです。

このスイッチのメリット

心あたりがある方も多いと思うので、ちょっと思い出してみてください。

仕事中や日常の中にある目の前の作業をやりたくない時というのは、意識的・無意識的に関わらず自分の中でやらない理由を探した上で、その理由に納得してしまっている自分がいませんか?

その理由が習慣・言い訳・過去の経験則など状況は人によっても変わってきますが、作業を始めない理由そのものは必ずどこかにあるはずです。

そういうの全部ひっくるめて無意識的に「めんどくさい」と思う人も多いでしょう。

そういう気持ちが出てくることはもはや仕方がないことですが、「めんどうくさい」や「恐怖を感じる未来予測」といった感情さえ頭に浮かんでこなければすぐに行動に起こせるようになることはとても多いように思えます。

そこで今回のスイッチの出番というわけです。この「めんどくさい」などの思考が頭に浮かび切る前に強制的に「設定した単語を発生し続けないといけない」という思考に変えてくれます

やってみると分かりますが、この状態で他のことを考えるのは中々難しいですよ。

もし私のように「やらない理由」になるものを無意識的に頭に浮かぶやすい傾向にある人なんかは特にですが、余計になってしまう「やらない理由を考えること」を止めることはが十分に可能だと感じます。

まぁ、行動と言動と思考を独立して動かせるような超人には有効ではないですが、思考>>>>>行動タイプには有効なスイッチになるんじゃないかなと思いますね。

効果とこれからのこと

さっそく見つけたこのスイッチを皿洗い以外の作業にも使ってみることにしました。

その結果AM3時を過ぎてたのにも関わらずしばらく先延ばしにしていた散らかっていた部屋の掃除が始まり、気づいたら大掃除に発展してしまいました(笑)

心理学的にどのような現象が起きているとても興味深いところはあるので、もっと検証して再現性を高めていきたいと考えてます。

実はこの記事を書くのにもスイッチを使ってるんですよ?ちょっと前の自分からしたら驚きの結果だったりします、こりゃすげぇや。

「自分やんけ」「それな」「あるある」と感じた人はやってみた感想貰えると嬉しいな(コメントばっちこい)

【アンケート】自分の中で「これだ!」と言えるやる気スイッチはありますか?

投票結果へ

Loading ... Loading ...

-語り